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            学校は転校するの?』と質問がありました。 
                   
            すごい以前は子供達も転校する養蜂家もいましたが、 
            今の若い養蜂家はお父さんだけが花を追いかけ、 
            お母さんが残って子供を育てる人が多いようです。 
                   
                   
            ちなみに私は両親とも花を追いかけて、 
            祖父と祖母に半年は育ててもらいました。 
                   
                   
                  私にとって祖父母は親でもある訳です。 
                   
            特に爺ちゃんにはミツバチのとこにもよく連れて行ってもらいました。 
            でも怖がって車の中に隠れてましたけど。。。 
            網も手袋もしない祖父を見て 
            『爺ちゃん蜂怖くないとね?刺されたら痛かろうもん?』と聞けば 
            『そんなことはなか。ちゃんと扱えばこげんおとかしかとぞ。』 
            今考えると養蜂の英才教育をしてくれてたんかな〜。 
                   
                   
            子供のころ私のヒーローは 
            もちろんウル○ラマンや仮面ラ○ダーでした。 
            でも本当のヒーローはミツバチを自在に扱う父であり祖父でしたね。 
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             さぁ本日いよいよ青森に出発します。 
                   
            当日は大型トラックに積むだけにしないといけないので、 
            分配している巣箱を一カ所に集めなければ! 
                   
                  集荷後は大型トラック3台分の巣箱が集まることになります。 
                   
                  この巣箱を仲の良い養蜂家に手伝ってもらって積み込み開始。 
                   
            今日は自分も含め22人で積み込みました。 
            所要時間ロープかけまで入れ・・・・・・・・約50分。 
                   
                  養蜂家ならこの積み込み速度がいかに早いかわかるはずです。 
                   
                  よっしゃ〜! 
                  距離1800キロ、所要時間28時間。 
                   
                  仲間に見送られ出発しますか! 
             
              
             
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            最近テレビをはじめ報道機関にて 
            ミツバチ不足の情報が連日流れています。。。 
                   
                  世間が騒げば政府の騒ぐとばかりにある解決策が立案されたようです。 
                   
                  その一つがアルゼンチンからの輸入蜂? 
                   
                  実は私は学生のころ南米に養蜂修行に少し行ったことがあります。 
                   
            日本では熟練の養蜂家はある程度の作業は素手で行います。 
            手袋より触覚がわかるし何よりミツバチが大人しいのです! 
                   
                  しかしアルゼンチン【南米】では厚い皮手袋で作業してました。 
                   
            理由は南米のミツバチは気性が荒く、 
            日本のミツバチに比べ攻撃性が高く 
            養蜂家も完全防備で作業をするのです。  
                   
            よく調べもせず海外からの輸入に頼る。。。 
            大丈夫なんでしょうか?海外からミツバチを安易に入れ 
            攻撃性が高いミツバチが日本に広がった場合の責任は誰がとるの? 
                   
                  国土の広い南米では問題なくても日本は? 
                   
            そんなことよりこれを良機会と 
            国内の養蜂業を見つめ直してもらいたいのですが。。。。。 
             
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             今日仲の良い養蜂家が早々と北海道へ旅立ちました。 
                   
                  トラックへの積み込みは手積なので、もちろん応援に行ってきました。 
                   
            こちらの親父さんは若いときにうちの祖父のとこに修行しにきた人で、 
            年齢が近い私の親父とはキツい仕事を共に経験した仲になります。 
                   
                  親父との関係は祖父の下で修行した兄弟弟子になりますね。 
                   
                  そんな関係が現在も続き、世代を越え仲良くさせてもらってます。 
                   
                  何よりこの人間関係を作ってくれた祖父に感謝です!  
             
              
             
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            今年も農家さんに頼んで蒔いてもらった 
            沢山のレンゲがよく咲いています。 
                   
            この時期にレンゲ畑の真ん中にいくと 
            働いているミツバチの羽音がよく聞こえ嬉しくなります。 
                   
                  こんな音が聞こえるときは蜂蜜を沢山集めてるはずだから♪  
                   
                  予想通り巣箱の中には蜂蜜が詰まってました! 
                   
                  さぁて明日も蜂蜜採り頑張りますかね! 
                   
              
             
              
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             鹿児島ではこのところ快晴が続いているので毎日蜂蜜採りです。 
                   
                  そんな中集めた蜂蜜を片付け終わった午後4時過ぎ・・・・ 
                  んっ?空が急に暗くなって 
                   
                  桜島から物凄い沢山の灰が降ってきました! 
                   
                  ここ何年ほとんど心配なかったのになぁ〜。。。 
                   
            実はこの火山灰、粒子がなかり細かいから 
            蜂蜜に入りこむと除去は難しいのです。 
                   
                  心配事が増えてしまいました。。。  
                   
                  写真は蜂箱の上に降った火山灰です。 
                   
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                   やっと鹿児島の天気も回復したので、なんとか蜂蜜採ってきました! 
                   
            そんな中、一週間 
            親戚の大学生が手伝いに来てくれ頑張ってくれてます。 
                   
            話を聞くと父親から『どうせ春休みなんだから蜂に刺されてこい!』と 
            言われたようです。 
                   
            言われて来たという割には、仕事に対する意欲もあるし 
            運動しているせいか動きも機敏でした。 
                   
                  残念なのは完全防備させてたせいで一匹も刺されなかったことですね。 
                   
                  話のタネに刺されればよかったのに〜!  
                   
              
             
              
             
              
             
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