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なかなか天候が安定せずちょっと苦戦気味。
んでも蓮華の花はまだもちそうなんで、なんとかなるかなぁと見込んでいます。
巣箱の中のミツバチの羽の付け根が、少し黄色になっているのが蓮華の花粉を持って帰ってきているめやすになります。
天候しだいでまだまだ行ける!………かな。
九州では筍がにょきにょき出できてます。
巣箱も竹林の中に配置しているとたまにはこんな感じになることも。。。
一年に一回位の確率でこうなっちゃいます。
当然このまま伸びると巣箱はひっくり返りますがそうなる前に家にもって帰って食材に!
ご馳走さんです♪
今年の4月は全国的に天候不順です。
農産物にもかなりのダメージがあり、当然自然の中から生まれる蜂蜜も例外ではありません。
蓮華の花は親父が地元農家の人達と10年以上協力し種を蒔いているお陰で年を追うごとに素晴らしいものになっています。
この花で良い天気さえ続けば・・・・。
残念でしょうがありません。。。
昨日で今年三回目の蜂蜜採りも終了〜!
こんな天気で蜂蜜が採れるのも親父と農家さんと一番はミツバチのお陰です。
せっかくですので採れるものは全部いただきます。
今年は4月2日から採蜜を開始しました。
連日の久しぶりの採蜜はちと疲れます。
春先は雨ばかりの上、気温もあがらず心配しましたが
平年並みにスタートがきれ一安心。
去年が3月24日から開始してますが、一昨年は4月4日なので。
競争相手が人ではなく以前の私にとって日報は非常に大切です。
夜の仕事は日報とにらめっこ。
私の働く基本は体を動かすことはできるだけ部下と共に!
急ぎでない書類書きは昼間の仕事が終わってからです。
現役バリバリの親父もそうですが、第一戦で体はるきがないなら
上に立つ資格なし。
しかし年齢と共に動くスピードと持久力が落ちる気がする↓。。。
技を磨くしかないな!
ここ近年ミツバチ不足とマスメディアから流れ、
その要因に【海外からの女王蜂の輸入が禁止されている為】
とありますが現場の人間の意見から言えば大変な間違いです。
足らないのは女王蜂ではなく働き蜂です。
その原因は2つ。
一つは農薬によるもの。
もう一つは既成ダニ。
解決策もヨーロッパ並みに農薬の規制とダニ駆除剤の使用を
認めて頂ければ国内におけるミツバチ不足は
かなり改善するものと思われます。
写真は私が人工的に作り出した女王蜂です。
この一つ一つに一匹の女王蜂がいます。
国内の養蜂家は女王蜂を作り出す技術はしっかり持っています。
しかし女王蜂を作り販売するだけでは生活できません。
もし私が蜂蜜も採らずに、大量に作れる中国で見てきた女王蜂
作りだけに専念したなら1人でも数千匹くらいは作れると思います。
このやり方は高い機械も新たな技術も必要ありません。
必要なのは養蜂知識と従来の技術だけです。
そこに少しの新しい知識をプラスするだけ。
前にも書きましたが国内で出来ることを
何故安易に海外の輸入で済まそうとするのか?
ミツバチだけに限らず海外に頼るやり方では
国内生産力を落とし雇用を減らすことにならないのかな。
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