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九州も朝晩めっきり涼しくなってきたので
北海道へミツバチ達を迎えに行ってきます!
今年は週末から寒くなるらしいから気を引き締めていくかな!
舞鶴からフェリーに乗るから行きはかなり楽なんです。
舞鶴道のサービスエリアにて
九州じゃお目にかかれない自動販売機を発見!
なんか小さい。。。
偶然にジュースを足しているお店の人を見かけたので
『これなんで小さいとですか?子供でも買えるごつですか?』
私は初対面の人には意図的に方言を使うようにしています。
なぜか相手がリラックスして話してもらへるような気がするので。
『違いますよ。背が低いと周りの風景が見え、
圧迫感がなくなるということなので。
まぁ僕も上司から聞いた話ですけど。』
なるほど!
どんなことでも理由はあるもんだ!
10月も下旬になると毎年恒例、イチゴ農家へ受粉する為に
ミツバチ導入が始まります。
今年はミツバチ不足がテレビで流れてたせいか、
JAと農家さんが早くから注文の確認をしてきました。
今であれば新規のお客さんを増やせるのですが・・・・
そんな余裕はなく、兎に角今までの付き合いがある人を
優先的に出荷しています。
30日には再び北海道に北上する予定なので、
それまでには配布を完了しなければ!
間に合うかな。。。
北海道から帰ってきたミツバチを、仲の良い養蜂家に販売する為に荷造りします。そして、その養蜂家は地元の農家にミツバチを貸し出すことになるのですが、近年どこもミツバチ不足で供給が追いついていないのが現状です。。。
巣箱のミツバチの数を減らせば、今の倍は出荷数は伸ばせると思うのですが・・・・・。
父や祖父の目指した養蜂業は『藤井さんとこのミツバチは数が多くてすごかばい!さすがやね〜』と、とにかく人から信頼されることを一番に考えていたみたいです。
自分の代になって『あそこは息子さんになって、ぼろかミツバチしか準備しきらんばい』って言われないように、量より質で取り組もうと考えています!
ってまだまだ親父にだめ出しされることもしばしばです。
『おい、あそこに出すミツバチはちょっと少なかぞ!入れ替えるかもう少し足しちょけ!』
小言もあと何年聞けるかな?あと2、30年行けそうだけど。
来年の巣箱を手作り始めました。
まずは新人に教えていきます。
今年高校を卒業し始めての大工仕事らしいです。
近くで見てると、金槌が親指の横を通過していきます!(驚)
って2、3回自分で叩いた方が注意深くなるので、
あえて口うるさく言いません。
まぁ言葉より体で覚えた方が早いこともありますよね。
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