ようこそ先輩

2008年5月13日(火)、地元朝倉市内の中学校で、講師として生徒たちに授業をしてきました。総合学習の一貫として行われており、いろんな職種の人たちが講師になり授業を行います。藤井養蜂場も「養蜂家」として参加しました。“養蜂とはどんな仕事なのか?”、“働きバチはオスなのか?メスなのか?”などおもしろい話を興味深く聞く生徒たち。初めて耳にする養蜂という仕事に興味をもってもらえたかな?
後日、中学校から御礼の手紙が届きました。生徒たちがその時の感想を書いてくれました。ご紹介します。

【手紙の内容】
ようこそ先輩 手紙1
1年1組 ●● ●●

最初は養蜂って何なのかなぁ?と思っていました。でも、話を聞いていくと、その場所にはちみつまつりのある日に何度かいったことがありました。そして、はちみつまつりのとき、はちの家とったらいけないんだよと小さい時に言っていました。でも、前はそっちの方ばかりに目をやって、きかいや人の方に目をやっていませんでした。だけど、今見てみるとすごいなぁと思いました。そして、はちは、はちみつしかつくらないと思っていました。だけど、はちは、ローヤルゼリー、プロポリス、花粉、ミツロウ、蜂毒、蜂の子までつくっているとはおもいませんでした。以外とはちはおくがふかいなぁと思いました。今日は養蜂のことをいろいろとおしえてもらい本当にありがとうございました。


ようこそ先輩 手紙2
3年1組 ●● ●●

養蜂家とはどんなことをするのかわかりました。いろいろな道具を使って、ミツをとりだすのは、とても難しいんだろうなぁ・・・と思いました。また、ハチミツはミツをとる花の種類によって、色やにおい、味がちがうということには驚きました。
養蜂家の方たちの仕事の中で僕がいちばんできなさそうなのは、ハチミツとりです。朝早く起きるのは苦手なので、朝早くしなければならないこの仕事は、特にきついと思いました。
ミツバチもたくさんのものを生産するということから、この養蜂家という仕事は、ミツバチと人とがおたがいを支えあうことでなりたつ仕事だと思いました。普通のミツバチから寿命の長い女王バチになることのできるローヤルゼリーを一度食べてみたいです。今度からハチミツを食べるときは、養蜂家の方たちとミツバチの努力を感じながら食べたいです。今日はありがとうございました。


ようこそ先輩 手紙3
3年1組 ●● ●●

養蜂家という仕事について、僕は何も知りませんでした。話を聞いて、養蜂に使う道具やミツバチが生産する物などがよくわかりました。
僕は、ミツバチが生産する物は、はちみつだけかと思っていました。でも、ローヤルゼリーやプロポリスなどがあることがわかりました。また、はちみつには、そば、りんご、みかんなどの種類があることも知り、驚きました。そばのはちみつは、家にあるはちみつと違って黒く、めずらしかったです。先生がなめると、苦手だと言っていましたが、僕はおいしかったです。
養蜂家の人たちは、はちみつをつくるときに、いろんなはちみつをつくるためにいろんなところにいったり、朝早くから活動するということもしり、大変だと思いました。
これからはちみつを食べるときは、養蜂家の人たちの苦労をかみしめながら食べていきたいと思います。
本当にありがとうございました。

素直に感じたことを一生懸命に書いてくれました。
こちらこそ楽しい授業をありがとうございました!


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