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2024年3月15日(金)、地元の朝倉市立比良松中学校で講師として授業をして来ました。「未来講座」を通して、職業に対する考えやこれまでの生き方を聞きながら、自己の将来や進路に向けて望ましい勤労観・職業観への理解を深めるために総合学習の一貫として行われています。藤井養蜂場も「養蜂家」として参加させていただきました。テーマは『みつばちとハチミツ』。“働きバチはオスなのか?メスなのか?”、“みつばちの役割分担”などおもしろい話を興味深く聞く生徒たち。初めて耳にする養蜂という仕事に興味をもってもらえたかな?何の花から採れたはちみつかを当てる利きはちみつにもチャレンジしてもらいました!後日、中学校から御礼の手紙が届きました。生徒さんたちがその時の感想を書いてくれました。ご紹介します。 |
【手紙の内容】
藤井養蜂場のことや、蜂蜜が完成するまでの工程、蜜蜂の生態などについて知ることができました。蜂蜜は、花の種類によって、色や味が全然違って驚きました。また、蜂のじゅみょうは、女王蜂と他の蜂では、何倍も違うということを初めて知りました。そして、蜂の数の多さにも驚きました。2万匹×24箱分もいるということを知りました。蜂や蜂蜜のことについてもっと詳しく知りたくなりました。
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私は敬三さんの話を聞いて 藤井養蜂場ではどんなことをしているか、はちみつの作り方を知ることができました。原料を入荷し、品質検査したあとに仕込みをして容器にはちみつを入れてラベルをはって箱詰めをすることが分かりました。簡単なようで大変だということも分かりました。また、藤井養蜂場では、はちみつを使ったカレーや万十、ソフトクリームなどがあると知ってすごく行ってみたいなと感じました。講話を聞いたあとに4種類のはちみつを味わうことができました。国産のソバは鉄分が含まれていてくせがあるはちみつでした。国産アカシアはあっさり、国産リンゴはフルーティーな感じでこの2つがとても食べやすく感じました。ブラジル産のコーヒーは少し苦手な味だと感じました。このようにたった4種類のはちみつが味や匂い、おいしさの感じ方もちがって不思議なようでもっと知りたい気持ちになりました!!
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藤井敬三さんの話を聞いておどろいた事は、朝倉にある場所から日本全国に花を求めて移動していることです。ぼくは、朝倉東小学校出身なのでふじいのハチミツに何度も行ったことがあるような場所だったけれど南から北にまではちみつを作るための旅に出ていることがすごいと思いました。そして体験ではちみつの食べ比べをしてどれもちがう味ですべて当てることができてよかったです。自分がすんでいる朝倉にこんなにすごい場所があることを知りました。
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藤井さんの話を聞いて、まず分かったことは、私が住んでいる朝倉はとても環境が良く、はちをかうのに適している場所であること、また、みつばちは昆虫だけど、動物としてあつかわれるため、1匹がびょう気などになると、みんな焼かれるなどと処分されるという話が1番衝撃で心に残りました。みつばちはそれぞれ役割があり、女王ばち、はたらきばち、おすばち、というように分けられ、食べるものも、はたらきばちとおすばちは、はちみつを食べ、女王ばちはロイヤルゼリーというくて良いものを食べるそうです。と中ではちみつを4種類それぞれ味を比べたりしました。4つとも全て違う味がして食べやすいものや変わった味がするものまであり、全部おいしかったです。
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私は藤井さんのお話を聞いて心に残ったことは3つあります。1つめは、ハチには3種類いるということです。今まで、ハチはただのハチとおもっていたけど、女王蜂と働き蜂と雄蜂がいることを知りました。2つめは、ハチミツにもしゅるいがあるということです。今日じっさいに食べさせていただき、4つもあってすごいなと思いました。どれもおいしかったです。3つめは、ハチが20000〜30000匹いてたくさんの花粉をはこんでイチゴやカキをつくり、約6億円くらいのうりあげをもっていてカッコイイなとおもいました。もっとしりたいなと思いました。
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藤井さんの講話を聞いて、115年続く養蜂場をこれからも続けていくためには、全員の協力が大切だということが分かりました。フジイの蜂は、北は北海道、南は種子島まで季節の花を追って移動しながら蜂蜜をつくっていることを知って日本各地を周って何種類もの蜜をつくっていることはすごいと思いました。また、できた蜂蜜をポリ容器とビンに詰める行程を初めて知ることができました。入れる行程が違うことは全然知らなかったです。そして、4つのハチミツを食べて、どれがどの木や実のハチミツかを当てる体験をしました。どのハチミツも味が少しずつ違っていて、ハチはすごいと思いました。おいしいハチミツをつくるために蜂の体調管理をしている人もすごいと思いました。
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素直に感じたことを一生懸命に書いてくれました。
こちらこそ楽しい授業をありがとうございました!
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