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以前からキューバのオーガニックはちみつが気になっていた。いろいろな伝手を辿り、ようやくキューバへ訪問の段取りが付き渡航することとなった。今回コロナ明けということもあり、飛行機の便数、チケット代、航空会社の対応など問題山積みである。予想外のアクシデントに見舞われながらも、イスタンブール経由でハバナに降り立った。社会主義の国であるため、国営の会社訪問となる。対応がのんびりとしており、現地訪問まで予想を超える時間が必要となった。
ハチミツは、赤道に近い南国になるため、蜜源植物の種類が日本では見られないものばかりである。風味は思ったより日本人向けで、生産の大半はドイツへ輸出されるとのことである。また品質管理はドイツからの指導があるようで、我々が考える基準は十分満たしていた。
例のキューバ危機以来の経済制裁で、農業においては、農薬物などの使用がされていない。結果として土壌が汚染されておらず、オーガニック作物栽培には適しているらしい。果物含め、食べ物に関しては不満なく美味しいものをいただいた。また、町のあちこちで快い生の音楽が聞こえてきて心地よかった。
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アメ車が有名だが、
ロシア製の車も多数ある。 |
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生産者グループ |
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