昨年に続く訪問である。大規模火災の影響は、生き残った蜂群にも影響が出ており、産卵が止まった女王蜂など、今まで経験のないことが起きている。女王蜂の更新が有効な対策になると思われる。また約50%を焼失したミツバチ群の回復など、養蜂家は心配事が多い様子。前シーズンのはちみつ生産量は例年の20%以下で終了したらしい。この不作の原因は養蜂家もよくわからないらしい。
 今年は、蜂群数も回復し、訪問時の感想として、雨が多いので今シーズンの生産は期待できると思われる。ユーカリの種は火で炙らないと、芽吹かないらしい。時折起こる森林火災は森の再生に繋がる自然循環の一端とみることが出来る。それにしても今回の森林火災はあまりにも大過だった。



野生のカンガルー

新しい芽吹き

丈の低い樹木は火災後に
芽吹いたユーカリ

カンガルー島産プロポリス

手前の大きな桶は
ミツバチの水飲み場



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